時代:中生代白亜紀前期(約1億2500万年~1億1200万年前) 白亜紀前期、現在のアフリカに棲息していた「ワニもどき」とも言われる形態的特徴をもつ半水生の獣脚類。スピノサウルスの仲間で、主に魚類や小型陸生動物を捕食していたと考えられている。特徴的なのは背中にある帆状の神経棘だが、これはディスプレイであるという説や体温調整に使ったとする説など見解が分かれている。DINO-A-LIVEのスコミムスにも背中に立派な神経棘を確認できる。何のために使っていたのか想像しながら観察してほしい。